胴上げ投手とは
- 2018/09/27
- Thu
胴上げ投手とは
胴上げ投手とは、野球の大会にて優勝が決定した瞬間に、マウンドに立っていた優勝チームの投手のこと。
したがって、後攻が必須条件となりプロ野球の場合は、本拠地での試合で優勝が決まった時に胴上げ投手が生まれる可能性がある。
胴上げ投手の「胴上げ」とは優勝の代名詞として使われるので、その投手が胴上げされるわけではない。
サヨナラで優勝が決まった場合は、胴上げ投手は存在しないことになる。
また、2018年(今年)のパ・リーグはマジック1の西武が日本ハムに負けたが、2位ソフトバンクがロッテに敗れたため西武が優勝したので胴上げ投手は存在しない。
※チームのエースピッチャーにこの栄誉を与えるために、優勝のかかった試合に限り抑えに起用する事もある。
※プロ野球における胴上げは、1950年にセントラル・リーグ初代優勝チームとなった松竹ロビンスの監督小西得郎がこの優勝時に選手一同にこれをされたことが発祥とされる。
セ・リーグ
■2018年
9月26日 広島 10-0 ヤクルト(マツダスタジアム)
胴上げ投手 中崎翔太
捕手 會澤翼
最後の打者 山田哲人(三振)
■2017年
9月18日 広島 3-2 阪神(甲子園)
胴上げ投手 中崎翔太
捕手 石原慶幸
最後の打者 伊藤隼太(遊飛)
■2016年
9月10日 広島 6-4 巨人(東京ドーム)
胴上げ投手 中崎翔太
捕手 石原慶幸
最後の打者 亀井善行(遊ゴロ)
パ・リーグ
■2018年
9月30日 西武優勝
西武は日本ハムに負けたが、2位ソフトバンクがロッテに敗れる。
※胴上げ投手は存在しない。
■2017年
9月16日 ソフトバンク 7-3 西武(西武ドーム)
胴上げ投手 サファテ
捕手 高谷裕亮
最後の打者 メヒア(三ゴロ)
■2016年
9月28日 日本ハム 1-0 西武(西武ドーム)
胴上げ投手 大谷翔平
捕手 大野奨太
最後の打者 外崎修汰(左飛)
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